レモンマートルは、
オーストラリア原産の被子植物で、
日本でもお馴染みのユーカリと同じフトモモ科の樹木です。
木の高さは5mを超え、常緑の葉は緑色、
春から夏にかけて乳白色の可憐な花をつけます。
葉を砕くとレモンに似た強い香りを出すことから
レモンマートルと呼ばれています。
また病気や害虫による食害がほとんどないため、
農薬などの化学物質を使わない栽培が可能。
さらに精油を抽出、
蒸留する際の残存物をパーソナルケア用品として利用したり、
レモンマートル栽培の土壌作りに再利用できるなど、
栽培から生産まで廃棄物ゼロを可能にする、
環境にとことん優しい植物なのです。
天然由来99%の
全身うるおいミスト
全成分中
自然由来 99%
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手元から
ふんわり香る
ハンドクリーム
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植物エタノールがベースの
つけ心地かろやかな
クリーンハンドスプレー
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自然由来 96.9%
レモンマートルの精油とその抽出物は、細菌やカビ、ウイルスに作用することが認められており、その効果で知られるシトラールの含有量はレモンの2〜5%に対し、レモンマートルは90%以上。この優れた特徴を生かして、シトレアでは、レモンマートル精油を原料とした石鹸、シャンプー、化粧品など、幅広い商品を展開しています。
レモンマートル茶は抗酸化作用を持つポリフェノールが多くのハーブティーの約3倍。精油もまた抗酸化作用を持つポリフェノールやビタミンEを多く含んでいます。また抗炎症効果も証明され、肌に良いハーブとして美容面でも注目されています。
「レモンよりレモンらしい香り」と称されるレモンマートルですが、その芳香成分であるシトラールの含有率はなんとレモンのおよそ20倍。シトラールには高い鎮静作用が報告されており、そのフレッシュで爽やかな香りはリラックスしたい時にぴったり。また腸内細菌に良い効果を与える働きも示唆されており、腸を整えてくれるハーブとしても期待が寄せられています。
レモンマートルは、病気や害虫に大変強い植物です。そのため農薬などを使わずに栽培ができます。それだけでなく、精油を精製する際に出る原料の搾りカスをパーソナルケア用品やレモンマートル栽培の土壌作りに再利用できるなど、廃棄物ゼロを可能にする、環境にとことん優しい農産物なのです。
原産地オーストラリアの家庭では
「アボリジナルの知恵」として古くから親しまれてきた
伝統食材レモンマートルですが、
今ではその魅力が科学的にも証明されはじめ、
日本でも美容や健康に役立つハーブとして
そのメディカル作用に期待が寄せられています。